
島本町は京都府との境の町で、天下分け目の天王山からもすぐです。近隣の駅はJR山崎駅で、銭湯は駅前の県道を高槻方面に300mほど進んだ所に位置します。もう少し高槻よりに行くと、釈迦岳に源を発する水無瀬川が流れています。この水無瀬川は、水成瀬川や皆瀬川と書いた時代もあったそうで、水が無いわけではありません。 前置きが長くなりましたが、入浴といきましょう。銭湯は私好みの日本建築の外観で、支払いはもちろん番台形式です。脱衣所に入ると、おじさんが衣服をプラスチック籠に入れている姿が目に入ります。おぉぉ〜!これは京都方式の脱衣所ではないですか!しばし何気なくおじさんを観察してると、衣服を入れたプラスチック籠を脱衣箱に入れてカギをして浴室に消えていきました。私もさっそく真似をして籠に衣服とデイパックを入れます。これを脱衣箱に入れたら完了ですが、それが入らない!脱衣箱が籠の大きさに合わせた縦長スタイルで、間口の高さが低いためかばんがあたるようです。仕方がないので、一番下の段の脱衣箱を使わせてもらい準備が完了です。この籠利用の脱衣所ですが、今まで私が入った吹田、摂津、茨木そして高槻の銭湯は、衣服をそのまま脱衣箱に入れるスタイルのものでしたので、ここが大阪と京都との境界になるのかも知れません。 浴室は入って正面の壁に、大きな富士山のタイル絵が描かれています。女性用浴室までつながっている立派な絵です。施設ではスチームサウナ(TVなし)が右手にあります。当日は我慢できほど蒸気がでて、まさに蒸し風呂でした。居合わせたおじさん曰く、「普段はこんなに熱くない」 との事です。その他施設では、座湯(ジェット)をはじめ水風呂、電気風呂などがありました。 2004年4月
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