朝日湯

住  所 たつの市龍野町旭町57
最寄駅 JR姫新線 本竜野駅下車 徒歩約10分
電話番号 0791-62-0891 
料  金 大人380円 中人130円 小人60円
種  類 主湯(深、浅) 配置図
営業時間 18:30-21:30
定休日 毎月5,15,25日

 姫路から姫新線の気動車に揺られて20分程で本竜野駅に到着します。市の中央には揖保川が流れ、その西側の山には龍野城が築かれていました。現代でも古い町なみが残る落ち着いた町です。また醤油造りで有名で、町のあちこちには醤油工場の煙突が立っています。銭湯へは駅から西に進み、揖保川に架かる歩行者用の旭橋を渡ります。なかなかの景色で、しばし川を眺めてしまいました。橋を渡りきり、川沿いの国道が越えて西側には古い街並みが広がっています。銭湯はその一角の路地沿いに位置しています。
 冬の夕暮れは早く、開店時間の6時半には真っ暗になっていました。銭湯は2階建てで1階部分が店舗になっています。通りとの仕切りのブロック塀には、川柳が掲示されています。ご主人がお好きなようで、川柳募集の葉書も付けられていました。塀の切れ目の入口には、中央に自動販売機があり、その左手が男性用の入口です。引き戸を開けて中に入ると、右手に番台があり、おばさんが座ってらっしゃいます。タタキ土間の一角には木製の下足箱が置かれていて、靴を中に入れます。土間から段を上がれば脱衣所ですが、布が掛けられていて外部から見えなくなっています。布をめくって脱衣所に上がると、床は板間でその上に籐筵が敷かれています。脱衣箱はお決まりの木製脱衣箱です。恐らく一枚板の立派なもので、いい色が出ています。保存状態も良く、昔の職人さんの技には感心させられます。天井にプロペラがついていて、これもレトロで良い感じ。
 浴室は浴槽が一つだけで、間仕切りはありませんが浅い部分と深い部分に分かれています。カランは左手で、先客が2名いらっしゃりましたが、両名とも地下に腰をおろして、身体を洗っておられました。手前には木製の椅子もあるのですが、私もご両人に倣って地下座りで洗体しました。鏡は例によって立ち上がらないと見えない位置のものでありました。
 風呂上りにおばさんに話を伺いました。創業は明治で100年ほどの歴史があるそうです。昔は龍野で7軒ほど銭湯があったそうですが、今では朝日湯さんが最後の1軒だそうです。
 


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内部

2006年1月




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